年間最高試合並みの大熱戦!! 田中が木村を下し、世界最速タイの三階級制覇!!

 

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皆様、初めまして。
犬島拳太郎と申します。
ボクシング経験者であり、ボクオタ歴30年のベテランです。
このブログではボクシングの最新ニュースや展望、思い出の試合などの様々なトピックを挙げて行きますのでどうぞお付き合い下さい。

 

まずは先日9月24日愛知・武田テバオーシャンアリーナで行われた
「Soul Fighting」(CBC) WBO世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
同級1位・田中恒成(畑中) 2-0 王者・木村翔(青木)
114-114,115-113,116-112のレポから。

 

いや〜これは白熱した年間最高試合にもなりかねない名勝負でした。
序盤、田中のテクニックに翻弄された木村も、徐々に距離を縮め、クリーンヒットを取っていました。
田中をあわや、というとこまで追い詰めましたね。
ただ、田中もかなりダメージがあったとは言え、全体的な印象としては僅差で田中が勝ったように思えました。
それにしても大激戦。
再戦しても田中が有利でしょうし、もはや勝敗は決してる気がします。
なので、両雄が削りあうのはあまり見たくないというのが率直な感想ですね。

 

木村は燃え尽き症候群で引退をほのめかしていますが、いやいやまだまだこれから。
中国では福原愛並みの人気と知名度を誇り、中国の大企業が二社もスポンサーがついた彼が活躍する場はまだまだありそうです。
一方の田中も勝負強さを見せましたが、パンチをもらうところや決定力なさは少し気になりました。
いや木村が単純に強かったのもあるでしょう。
ロマチェンコに並ぶ世界最速の三階級制覇を達成した名古屋の俊英のこれからの活躍に益々期待ですね。

 

とにもかくにもお互いのダメージが心配なので、

しっかり休んで欲しいですね。
改めて両雄に感謝です。

 

では、今日のところはこれまで。